お祝いを渡す時期、お返しのマナー(価格の相場)
「お祝い」は、いつ渡せばいいのか? また、「お返し」はどうすればいいの? そんなあなたの悩みにお答えします!
■「贈り物」について
結婚 |
時期 : 1週間前までに
金額 : 5千円〜1万円
その他 : 包丁などタブーの贈り物があります |
出産 |
時期 : 出産後1〜2週間から1ヶ月以内に
金額 : 友人・知人5千円〜1万円、親戚1万〜2万円
その他 : 相手に気負わせないように、ちょうどいい値段のギフトを贈りましょう |
新築 |
時期 : 新築披露までに
金額 : 5千円〜1万円 現金、商品券は当日でもOK
その他 : キャンドルなど火を連想するのでタブー |
初節句
七五三 |
時期 : 半月前から、当日まで
金額 : 3千円〜30万円 ※贈る方によって異なります
その他 : 現金でない場合は、相手がもらっても困らない品を選びましょう |
長寿 |
時期 : その年の初めか誕生日
金額 : 1万円〜10万円 ※贈る方によって異なります
その他 : 本人の希望を尊重した、喜ばれる御祝いにしたいものです |
入学・卒業 |
時期 : 入園・入学の準備が整う3月まで
金額 : 5千円〜1万円
その他 : 相手に気負わせないように、ちょうどいい値段のギフトを贈りましょう |
就職 |
時期 : 就職準備が整う3月までに
金額 : 5千円〜1万円
その他 : 社会人にふさわしい品物選びを |
栄転
(栄進) |
時期 : 決定後なるべく早く
金額 : 栄転(栄進)後なるべく早く
その他 : 目上の人には現金を贈るのは失礼ですので、商品券やギフト券にしましょう。お祝い品を贈りたい場合は、ベルト・ネクタイ・名刺入れ手帳など、仕事関連や趣味の品などが一般的です。 |
開店
(開業) |
時期 : 当日までに
金額 : 開店(開業)後なるべく早く
その他 : 花やインテリア雑貨、オフィスで使える電化製品などがオススメです。ただし、オフィスに調和し、雰囲気を損なわないものを選ぶことが肝心です |
お見舞い |
時期 : 入院中であれば病状が安定してから
金額 : 3千円〜1万円
その他 : 色の香りの強い花などは避ける |
仏事・法事 |
時期 : 葬儀叉は告別式当日に持参
金額 : 当日一般会葬者に限る
その他 : 当日の数日前から当日後1週間ぐらい |
※記載の金額は一般的な参考額であり、地域などにより異なる場合もあります。
■「お返し」について
結婚 |
時期 : 挙式後1ヶ月以内に
金額 : いただいた金額の1/2程度を内祝いとして
その他 : お礼の手紙を添えるのがマナー |
出産 |
時期 :
生後1ヶ月(お宮参り)の頃を目安に
金額 : いただきた金額の半額程度
その他 : 内祝いとして子どもの名前で贈る |
新築 |
時期 : 新築後1ヶ月以内に
金額 : いただいた金額の1/2程度を内祝いとして
その他 : 新築披露に招待した人には不要 |
初節句
七五三 |
時期 : 当日もしくはその後なるべく早く
金額 : お赤飯やいただいた金額の半額から1/3程度
その他 : 内祝いとして子どもの名前で贈る |
長寿 |
内祝いとして記念品を贈ることもある |
入学・卒業 |
時期 : いただいてから1週間から10日後
金額 : いただきた金額の半額程度
その他 : 内祝いとして子どもの名前で贈る |
就職 |
本人からお礼状を出す |
栄転
(栄進) |
時期 : 着任後のあいさつを兼ねて
その他 : 以前所属の職場に送る場合は、着任地の特産品などが最適 |
開店
(開業) |
時期 : 開店後
金額 : いただきた金額の半額から1/3程度 |
お見舞い |
時期 : 全快後、落ち着いてから
金額 : いただきた金額の1/2程度
その他 : 消耗品を贈るのが一般的 |
仏事・法事 |
時期 : 四十九日の法要の後、必ず挨拶状を添えて贈ります
金額 : 不祝儀の半額から1/3程度
その他 : 実用品を贈る場合が多い
※弔電のみをいただきた方には礼状を送ります |